ダナン観光をするなら、絶対に観て欲しい場所の1つがミーソン遺跡(聖域)です。
ミーソン遺跡はベトナムに8つしかない世界遺産のうちの1つで、1999年に世界遺産に登録されました。
ミーソンは2~17世紀頃に海上交易で栄えた「チャンパ王国」の聖域です。
「美しい山」を意味するミーソンは四方を山に囲まれた密林の盆地。
緑に囲まれたれんがを積み上げて出来た寺院がまだ多く残っていて、まさにドラクエのダンジョンのようです。
ミーソン遺跡への行き方はタクシーで行くのが一般的です。
僕達はミーソン遺跡と五行山を同日に回ったのですが、6時間タクシーをチャーターして5000円くらいでした。
ミーソン遺跡の所要時間としては1時間30分くらいなので、6時間チャーターすれば五行山も廻れます。
この記事では、ミーソン遺跡への行き方や見どころスポットなどを解説したいと思います!
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Contents
ダナンの世界遺産:ミーソン遺跡(聖域)の概要
ミーソンは2=17世紀頃に栄えたチャンパ王国の聖域です。
4世紀にインド文化に影響された王が、ヒンドゥー教のシヴァ神を祀るために木造の堂を創建したのが始まりと言われています。
7世紀にはれんがで建て替えられ、13世紀までは900年間、王が代わるたびに建築物が増えたようです。
多くの謎が残る遺跡は今でも発掘が続けられており、調査や修復を終えたエリアが見学のために開放されています。
ミーソン遺跡(聖域)への行き方
ミーソン遺跡とダナン、ホイアンとの位置関係を示すために、地図を添付します。
ミーソン遺跡まではホイアン旧市街から車で1時間程度。
ダナンの市街からはもう少し時間がかかります。車で2時間くらいでしょうか。
帰りのことも考えて、基本的にタクシーをチャーターしてしまうのが良いと思います。
僕らはダナンのビーチリゾートのホテルからタクシーをチャーターして向かいました。
チャーターしても日本に比べると、破格の値段です。
大体5~6000円くらいには収まるのではないでしょうか。
ホテルと提携しているところだと、8000円を越えてくるので、大手のタクシー会社に頼むように受付で交渉しれしまうのが良いと思います。
日本人は言い出しにくいと思うのですが、そこは思い切って言いましょう(笑)
マイリンタクシーかビナサン・タクシーが良いと思います。
もしくは、現地で予約しておけば、ツアーに参加することも出来るようです。
ミーソン遺跡(聖域)の入場料
入場料は一人15万ドン。
日本円にして約750円くらい。
入り口のきっぷ売り場で買うことが出来ます。
ミーソン遺跡(聖域)の所要時間
ミーソン遺跡の入場時間は朝6時から17:00までです。
所要時間は1時間から1時間半くらいみておけば良いでしょう。
しかし、細かいところまで観ているとあっという間に2時間くらい経ってしまうので注意が必要です。
ミーソン遺跡(聖域)のおすすめルート
ミーソン遺跡は主に4つの区画に分かれています。
- グループA
- グループB・C・D
- グループF・F
- グループG
の4つの区画ですね。
それぞれ説明します。
ミーソン遺跡グループA
ここには主祠堂があったとされていますが、ベトナム戦争の際の攻撃で現在は土台しか残ってません。
正直観るところは少ないと思います。
想像するしかないです(笑)
ミーソン遺跡グループB
祠堂の壁に施されたアプサラ像が見どころです。
このグループは保存状態も良いので、かなり楽しめます。
ミーソン遺跡グループC
ミーソン遺跡の中で最も保存状態が良いとされている場所です。
祠堂の内部まで入ることなども出来て、ミーソン遺跡を一番感じることが出来る場所になっています。
ミーソン遺跡グループD
グループDには発掘品の展示室になっている場所があります。
美しい像で保存されているシヴァ神は必見です。
ミーソン遺跡グループE・F
そこそこ広いスペースですが、ここも修復中となっていて、そこまで観る場所はありません。
宝物庫があるくらいでしょうか。
ミーソン遺跡グループG
建物を守る神「マハーカーラ」が飾られているのが見どころです。
この区域もかなり修復されていて、昔のレンガと修復されたレンガの違いなども見ることが出来ます。
ミーソン遺跡の歩き方 F&A
Q:遺跡内の移動手段は?
Q:絶対に観た方が良いグループは?
Q:どんな服装が良い?